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三重県三重郡朝日町
<三重女性遺体>中3女子と断定 死因は窒息死

2013年8月30日

 三重県朝日町埋縄(うずなわ)の空き地で29日、若い女性の遺体が見つかった事件で、県警捜査1課は、30日朝からの司法解剖の結果、遺体は25日夜から行方不明となっていた同県四日市市立朝明(あさけ)中学3年、寺輪博美(てらわ・ひろみ)さん(15)=同市山村町=と断定した。死因は窒息死で、25日深夜に殺害されたと推定している。また寺輪さんはこの空き地で殺害された可能性が高いことが30日、捜査関係者への取材で分かった。

 現場付近からは30日、かばんとサンダル1足、衣類の一部が見つかり、寺輪さんのものかどうか調べる。

 捜査関係者によると、空き地は県道沿いにあり、遺体があった場所は植え込みの陰になっている。遺体を引きずった際に残る傷など移動させた痕が遺体にはなかった。遺体はあおむけの状態で倒れており隠そうとした形跡もなかった。このため寺輪さんは空き地で襲われた後、そのまま放置された可能性が高いと県警はみている。

 遺体は29日午後2時半ごろ、寺輪さんの家族からの捜索願を受けて周辺をパトロールしていた警察官が見つけた。死後数日経過しており、首に絞められたような痕があった。

 捜査1課と四日市北署は30日朝、数十人体制で現場検証を再開し、寺輪さんの所持品や犯人の遺留品などを捜している。捜査員らは足跡採取をしたり、草むらをかき分けて丹念に捜索したりしていた。現場沿いの県道は交通規制が行われた。

 寺輪さんが通う中学校では30日朝、教頭が報道陣に対し「前日から状況は変わっていない。警察からの情報もない」と話した。