熊よけスプレー 大型モデル 熊・猪・猿・野犬対応 全国の複数の国公立機関・地方自治体正式採用品 B-610

本体はメーカー説明書と一緒に透明のビニールでパッキングされています。開封時はビニールを破いてください。ビニールは手で簡単に破ることができます。

この熊よけスプレーは国内メーカーのTMM社がアメリカの工場で生産したものです。製品の有効期限は、工場製造時に本体底面に印字されています。底面印字年月日は「月/日/西暦の下2桁」の表示になっていますのでご注意ください。

製品本体の側面下部にも底面印字と同じ日付の有効期限シールが貼付けられています。こちらのほうが見やすいので、普段は側面のシールで有効期限の確認をすることをお勧めします。

熊よけスプレーは有効期限が切れると、催涙剤の劣化はありませんが噴射力が低下する恐れがあります。万一の際に十分な噴射力が得られない可能性がありますので、有効期限が満了した場合には買い替えるようにしてください。

• この熊よけスプレーは詰め替えは出来ません。
• 熊よけスプレーの廃棄方法はこちら

かなり大きめのサイズで、重さは440gあります。

噴射可能時間が8秒と長いため、十分に余裕をもって熊に対応できます。

この画像は熊よけスプレー中型モデルB-609（画像左）と並べて比較したものです。

B-601は本体も一回り大きなことがわかります。

正面の白色の四角い穴が噴射口です。

噴射の際は、この噴射口を手で塞がないように注意してください。

グリップは指を通して握り易い構造です。

グリップの上には大きなレバー状の噴射ボタンがあります。大きなボタンなので手袋などを装着していても問題なく使用できます。

ボタンを押している間だけ噴射し、ボタンを離すと噴射が止まります。催涙剤が無くなるまで何度でも使用できます。

購入時には安全クリップが付いており、封印バンドで固定されています。

安全クリップは不用意にボタンが押される誤噴射を防止するためのクリップです。レバー状のボタンに挿入されており、安全クリップが付いている間はボタンを押すことが出来ない構造です。保管時や携行時には安全クリップを付けておき、誤噴射を防止してください。

封印バンドは安全クリップの脱落を防止するためのバンドです。このバンドを装着しておくことで、配送時などの誤噴射を確実に防止しています。

熊よけスプレーを実際にフィールドに持ち込む際には、必ず封印バンドをカットし取り去っておいてください。

手の力ではカットできませんのでハサミなどを使用してカットしてください。

カットしないままフィールドに持ち込み、熊が現れても熊よけスプレーが使用できません。ご注意ください。

安全クリップは上のカーブ部分に指を添えて手前に引くと簡単に外すことができます。

噴射前には必ず安全クリップを取り外してください。

安全クリップは何度でも噴射ボタンに装着し直すことが出来ます。

安全クリップは単体でも販売しています。→C-101

利き手の人差し指をグリップに入れて持ち、親指で噴射ボタンを押し込んで噴射してください。

この熊よけスプレーは噴射力が強いため、噴射時には多少の反動があります。反動で噴射方向が上に向きすぎてしまわないように、利き手とは逆の手でしっかりと本体をホールドしてください。また、ホールド時には握った指が噴射口を塞がないように注意してください。

噴射は1秒ほどの噴射を断続的に行うと効果的です。熊に直接命中させる場合には顔面を狙ってください。また、直接命中させる方法だけでなく、熊と使用者の間に煙幕を張るような用法も可能です。その場合には風向きをうまく利用するようにしてください。空中に散布し漂った催涙剤でも広く拡散する前であれば十分に効果があります。

別売の専用ホルスターケースN-16FMを使用すれば、B-610を腰ベルトに装着でき携帯時に便利です。

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